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タイプ別電気工事士勉強法

第二種電気工事士の安い講習会の見つけ方|無料のところもあり!

第二種電気工事士の学習方法はいくつかありますが、「独学では不安」という方もおられるのではないでしょうか。

そんな方の中には、「講習会を受けてみよう」と考えれておられる方もいるでしょう。

講習会は、短期間で実力を上げるには適した学習方法です。

今回は、そんな第二種電気工事士の講習会のメリット・デメリットから安く受講する方法まで詳しく解説します。

要点まとめ

第二種電気工事士の講習会は、決まった時間と場所で学習するので集中でき、短期間で効率的に学習できる。公共の講習会を上手く見つければ低価格で受講することができる。

第二種電気工事士の講習会は学習効率が良い

資格取得のための講習会は、第二種電気工事士だけではなく、さまざまな国家資格で開催されています。

それらの中でも、第二種電気工事士資格と講習会は非常に相性が良いです。

その理由は、第二種電気工事士には技能試験があるからです。

技能試験対策講習は、実際に自分の手を動かしながらの練習し、その場で講師にアドバイスをしてもらえるので、学習効率が非常に良いです。

 

第二種電気工事士の講習会には民間のものと公共のものがある

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実際に第二種電気工事の講習会を探してみるとわかりますが、第二種電気工事士の講習会は非常に多く、たまざまな場所で開催されています。

それらの講習会を大きく2つに分けると、民間のものと公共のものとに分類することができます。

次に、民間の講習会と公共の講習会、それぞれの特徴を説明していきます。

民間の講習会の特徴は、豊富な種類と開催回数

民間の講習会は、非常に多くの種類と開催回数があり、あなたのレベルや所在地に合った講習会を見つけられる可能性が高いです。

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上記は「日本エネルギー管理センター」の講習会ページですが、筆記試験対策、技能試験対策はもちろん、電気工事士の知識が全くない人向けなどさまざまな講座が用意されています。

しかし、営利企業なので、価格もそれなりにします。

メリット

  • 講習会の開催回数が多く、複数の場所で開催している
  • 様々なコースがあり、受験者のレベルに合わせて受講できる

デメリット

  • 価格が高い

公共の講習会の特徴は、なによりも価格が安い

第二種電気工事士の講習会は民間企業だけでなく、国や地方公共団体、独立行政法人などの公共機関でも開催しています。

公共の講習会は、「在職者訓練」といって、主に中小企業で働いている労働者に対して、その職業に関する新しい知識や技術などを習得するための講座です。

 

在職者訓練とは、在職中の労働者に対して、技術革新、産業構造の変化等に対応する高度な技能及び知識を習得させるために、職業能力開発促進法に基づき公共職業能力開発施設が行う公共職業訓練を言う。普通職業訓練、高度職業訓練の短期課程として実施されている。

名称は、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構にあっては能力開発セミナー、都道府県にあってはコース、オーダーメイド訓練などさまざまな呼び名がある。

引用:ウィキペディア

 

在職者訓練の特徴は、何よりも価格の安さです。

公共の講習なので、営利を目的としていません。なので安いものは無料のものから開催しています。

また、各都道府県が開催しているので、地方都市でも開催しているところが多いのも特徴です。

メリット

  • 価格が安い
  • 地方でも開催している

デメリット

  • 募集が見つけにくい
  • 開催回数が少ない
  • 全体を網羅していない講習もある

民間の講習会一覧紹介

こちらでは、民間の講習会をご紹介します。

実施企業 日数 開催場所 費用 講習会内容
日本エネルギー管理センター 1~2日 ・東京
・神奈川
・埼玉
・愛知
・大阪
6,000〜40,000円 ・初心者講座から、筆記対策、技能対策、試験直前対策まで幅広い講習会が開催されている
・開催回数や開催場所も比較的多い
パナソニックライフソリューションズ創研 1~6日 ・東京
・愛知
・大阪
・京都
・宮城
15,000〜102,000円 ・筆記試験、技能試験ともに合格率が高い(90%以上)
・開催場所も幅広い
・泊り込みで行う講習や女性限定の講習会がある
エネパス研修センター 1日〜 ・東京
・大阪
3時間:6,000円〜 ・1コマごとに講習を選択して受講するスタイル
日本電気工事士協会 2〜3日 東京 20,000円〜 ・筆記試験対策と技能試験ともに年に1回だけ開催
日本電気協会九州支部 2日 福岡 9,200円程度 ・福岡開催
・筆記試験講習、技能試験講習共に2回程度開催
電気ライセンス研究所 1~3日 ・東京
・愛知
・大阪
・福岡
6,000〜20,000円 ・筆記試験講習、技能試験講習の他に電気回路図講習会がある

多くの講習会は、筆記試験対策講習会と技能試験対策講習会は別の講座となっています。

受講する際は、費用や場所の他に、講習会の内容もしっかりと確認して受講しましょう。

公共の講習会の紹介

次に公共の講習会の紹介です。

開催地区 開催地 費用 講習会内容
北海道・東北 青森 1,500円程度 ・筆記講習、技能講習共にあり
関東 東京 1,500〜6,500円 ・筆記講習、技能講習共にあり
中部 新潟 2,900〜4,700円 ・筆記講習、技能講習共にあり
関西 大阪 7,000〜24,000円 ・筆記講習、技能講習共にあり
中国 岡山 無料 ・筆記講習、技能講習共にあり
四国 徳島 無料 ・筆記講習、技能講習共にあり
九州 大分 無料 ・筆記講習、技能講習共にあり

ここでは、各地域ごとに1ヶ所づつご紹介していますが、その他の都道府県にも講習会はあります。

あなたの住んでいる地域でも開催している可能性があるので1度確認してみてください。

また、こちらで各都道府県の公共職業訓練について調べることができます。

リョースケ
「〇〇(都道府県) 在職者訓練 第二種電気工事士」と検索してみると見つかるかも

注意点:工具は自分で用意する必要がある

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講習会で技能訓練を受講する際には注意する点が1つあります。

それは、ほとんどの講習会で工具の貸し出しがないことです。

工具は自分で用意する必要があるので、受講前に用意しておきましょう。

その他、事前にテキスト等の購入が必要な講習もありますので合わせてしっかりと確認しておきましょう。

リョースケ
当たり前だけど、筆記用具はいるからね

講習会は大都市に集中しているので、地方の方は通信講座もあり

開催日時、開催地、講習内容など、あなたに合った公共の講習会が見つかれば非常に安い費用で受講することができます。

しかし、公共の講習会は、開催回数が限定される上に不定期なので、希望通りに受講することができないことが多いです。

対して、民間のものは結構値段が高いです。

そんな方は、通信講座という選択肢もあると思います。

通信講座は、いつでも、どこでも受講することができるので、地方に住んでいようが関係ありません。

また、動画学習のものも多いですし、質問も自由にできるものが多いです。

自分に合った講習会が見つからなかった方は、通信講座という選択肢もありだと思いますよ。

安いものなら20,000円程度から受講することができます。

余裕があるなら独学でもいいですが、時間がないなら通信講座などで短期集中学習するのもおすすめです。

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